札幌市南区のふとん屋
マルヨシふとん店です


寝袋作ってみました⊂( *・ω・ )⊃
とは言っても自分で生地縫ったりしてる訳ではありません。制作を工場に依頼しました。

元々、羽毛布団のリフォームというものがありまして、古くなった羽毛布団や中の羽毛が飛び出てしまったものを処分せずに、中の羽毛を再利用する仕立て直しの事を羽毛リフォームと呼ばれています。

それの!

寝袋版です!( ´ ▽ ` )ノ



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私キャンプ全然行かないんですが
焚き火は好きで
今年、チョロチョロ行ってます。
そーゆーキャンプレベルなので寝袋の設定されている温度とかはよく分かりません。

ただ!
要らなくなった羽毛布団を使って、中に充電する羽毛の量を自分で設定出来るのは面白いかなと思います。


今回制作したのは

羽毛量 1kg
生地 TC
ブラウン(←これしかないと言われました)


布団業界とキャンプの寝袋作ってる業界は別モンです。寝具業界も作れば良いのに…
 布団業界が本気出したら多分凄いと思う。オートキャンプ専用の寝袋作れば凄そうだ。敷マット入の寝袋とか簡単に作りそうだなぁ…
めちゃくちゃ重そうだけど…笑笑




ちなみに(・一・)
なぜ羽毛が生地の外に飛び出るのか


初代から聞いた話
私は布団屋2代目

生地TCと書かれていますが
テトロン コットンの事です。
そもそも羽毛布団の中身が飛び出る原因があって、それは水分の貫通だそうです。もちろん傷とか利用上の摩耗もあるんですけど今はそれは置いといて。
 汗の吸湿と汗の発散が布団の内外で行われ、生地を水分が貫通する。その際にテトロン(化繊の事)がそれに対して弱く痛む。

その結果そこから羽毛が吹くという仕組みだそうです。何回利用して等の回数的な事や使用年数等は実際の実験現場にいた訳では無いから分かりませんがそのように言われてます。

洗濯に対しても同じという事



だから生地はTCよりコットン100%の方が高価ですし頑丈と言われてます。

よくテレビショッピングの羽毛布団って生地の話ほとんどしませんよね?中身がどこ産で、こんなに膨らんで〜いやぁなんて素晴らしい。今ならなんと2枚でこの値段!みたいに売ってますけど、(´・ω・`)安くなくて、

ただ妥当なんです。
お値段通り!〇トリ!(←忘れて下さい笑)




(ΦωΦ)広げた


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ジッパー開いて広げると掛布団になります
よくある形です
 2個付きで両面から使えるタイプ
(プルタブは1個)


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真ん中らへんにポケットあります
湯たんぽ入れかな
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付属の袋は400g用です

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問屋で400g入れたのを見ましたが
夏向けな感じがしました



1キロはこの袋には無理
笑笑(。-∀-)

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頭刺さってるだけ







こんなバック持ってればピッタリ入ります
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いいクッションになったな(´・ω・`)

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中身にこのエアーマットも入ってます

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中身に1キロ入れた理由は
montbell?だったかな?一番寒い時に使うシェラフが1000gくらい中にダウン入れるって書いてたのでそれを理由に入れました




知人に頂いた寝袋
Colemanと比較  (Colemanは化繊の寝袋)

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持った感じの重さは同じ
ミリタリーバックの重さ込みで同じ

デカさはColemanの方がデカい


実際に部屋で寝袋に入って見た感じ
普段着で(北海道の冬服の部屋着)
部屋温度 不明 10度くらいかな?


温かい暖かい(о´∀`о)

178cmの身長で頭まで隠れます
サイズは210とメーカーで言ってました

布団屋としての意見では
敷布団をしっかりすると
温かいとは良く言われてます。

まるで同じ!( ゚д゚)クワッ

下が冷たい!フローリングでもヒンヤリします。寝た感じ下と上で全然違うんだなぁ〜って印象です。キャンプ素人だからの感想か…



座椅子で寝たらホクホクです
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やはり下の空気層を作ることが大切か!
家の寝具と考え方は同じですね。
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12000円税別

古い羽毛布団回収と
仕上がりの寝袋の配達は
札幌市内のみ!


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マルヨシふとん店
札幌市南区川沿14条2丁目1-6
011-571-8244