札幌市南区のふとん屋
マルヨシふとん店です

綿わたと羊毛ワタの比較をします!
羊毛と綿わたはどう違うのですか?
とよく聞かれます。
確かに普通に考えると動物性か植物性の
違いしかわからないと思いますので
おおよその同じ体積のものを
用意しました。
左は綿わた(コットン100%) 
右が羊毛(ウール100%)
双方の状態は新品に近く良質です

綿わたは白く、羊毛黄色いです
日光の感じで少し分かりにくくて
すいません

綿わた
植物性なので繊維自体を引っ張ると
ちぎれやすいです。乾燥や経年変化で
繊維がもろくなり、よりちぎれやすく
なっていきます。特徴のひとつです。

羊毛わた
動物性の繊維で水は弾くけど湿気は吸う
という不思議な性能を持ってます
特に布団として注目するのは
ボリュームです。
押し込むように潰すとバウンドして
跳ね返ってきます
このボリュームのパワーが
クッション性を高めます。


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計測!
綿わた
4.5㌔

羊毛
2.5㌔


同じ体積でも
こんなに重さが違います
保温性を
空気層の厚みの断熱と考えると、
軽くて温かいのが羊毛です

では綿は悪なのか?というとそんな事は
決してありません!綿は
安価です
羊毛はワタを打ち直す時に工程が増え、
さらに巻ワタという材料を巻きます↓
化繊です。追加料金になりますが
これをしないと羊毛が表の生地から
出てきます!羊毛の仕立ての時は
巻ワタ使うことが標準です。
昔は真綿でやっていたそうですが
今そんなことをしたらとんでもない
金額になります。一般的にはそんな事は
しません。

この化繊の巻ワタは
優秀で表の綿生地から羊毛を
貫通させない能力を持ってます。
手が透ける程薄いので
布団の仕上がりの風合いを邪魔しません
この巻ワタを使用せずに貫通しない
生地を利用する方法もあります。
そちらは巻ワタ分の工程と材料費が
かからない分、安くなりますが
生地が固くゴワゴワ感や音がガサガサと
した風合いがあります。
生地が固いということは体への密着が
損なわれ、空間が生まれて保温性が
弱まります。


綿わたと羊毛ワタの比較でした!
 
連絡先↓
布団の打ち直しご注文承ってます!
マルヨシふとん店
札幌市南区川沿14条2丁目1-6
011-571-8244